建設業界の大きなトピックとして、現在深刻な人材不足に直面していること、そして外国人技術者の受け入れに向けて大きく舵を切り始めたことの2点は外せません。特に人材不足や高齢化は深刻な問題です。
建設業界の人手不足
2019年末、国土交通省によって行われた「建設労働需給調査」では、型枠工、左官、とび工、鉄筋工、電工、配管工のすべての職種において人手不足となっており、特に土木における型枠工の不足は顕著であるとの結果が示されました。地域も、オリンピックや再開発工事の需要が大きい関東圏だけではなく、北海道や中国地方での不足率も高まっています。2015年頃と比較すると落ち着きが見られるものの、充足への道筋は見えません。人材の不足率は、やはり高止まりする傾向にあります。
背景に考えられるのは若手の労働力不足と、建設業界における技術者の高齢化だと言われております。国土交通省によると、建設業界における就業者の総数は295万人。2005年当時は539万人が従事していたと言われているため、15年で半分近くの労働者が減少したことになります。そのため施工する工事の案件はあっても人材がおらず、マネジメントを行う監督役も不在のため、工期の遅延が常態化するといった事態が続発。今後は日本全国に存在するインフラの老朽化が懸念されており、5年間で21万人の人手不足が生じると政府は予測しています。建設業界における人材不足解消は、まさに急務となりつつあるのです。
SENVIET建築紹介人材業
日本に在留しているベトナム建築人が多いですので紹介パートナーを探して来年の計画を立てて今年により二倍まで募集して紹介致します。CORONAが影響し下げるとベトナムからいっぱい派遣しまましょう。目標が実施する為、これから候補者を誠に探しましょう。
最近のコメント